楽天の広告配信システム「楽天ad4U(アドフォーユー)」が問題になっているようです。
何が問題になっているといいますと、楽天が提供している検索サービス、infoseekにアクセスしたユーザに対し、ブラウザに蓄積された過去の閲覧サイトの履歴を15種類に分類し、その閲覧履歴に合わせた分野のネット広告を配信しているからだそうです。
この問題のポイントは、ブラウザに蓄積された閲覧履歴が楽天ad4U側で勝手に分析されているということで、他の検索エンジンの場合、同じような広告配信システムはありますが、情報収集は自社のサービス内でとどめているからです。
楽天側としては、「サイト閲覧情報収集に反対する場合、システムを無効化する機能も提供している」としていますが、それに関する情報がわかりづらいため、どこで設定するのかわからず、いろいろと探してみた結果みつかったのがこちらのページです。
行動ターゲティングサービスの説明とその無効化について
※お客様の現在のステータスのところで、ボタンが「有効にする」となっていれば無効化されています。
とりあえず気味が悪いと感じる場合は、無効化しておくといいと思います。