自宅ではIP電話の子機、外では携帯電話のサービス(NTTドコモ)


NTTドコモが一般の個人契約者向けに、自宅ではIP電話の子機、外では携帯電話として使える新端末を6月に販売するとのことです。
このIP電話と携帯電話の融合サービスはワンフォンといってFMC(Fixed-Mobile Convergence)サービスのひとつです。

現在、携帯電話は090や080ではじまり、PHSは070、IP電話は050ですが、ワンフォンでは060が予定されています。
PHSが発売された当初、このワンフォンのイメージがわたしの中にありました。
自宅では固定電話の子機として、外に出ればPHSとして利用できる…そんな風に紹介されていたところがあったからです。
だけど実際に子機として使える機種は限られていて、また電話機の方にもその機能が搭載されている必要がありました。
ワンフォンはおそらく、以前描いたイメージに近い使い方ができるようになると思います。しかしまだまだ携帯電話での通話料は高額です。
将来的に(次のステップとして)、全国(全世界?)総IP電話化が進むと考えられます。
現在の固定電話や携帯電話はなくなり、すべての端末がIP電話化され、自宅や外での境界がなくなるのです。※電話代も定額になります。
最近では、データ定額制が増えてきたので、スカイプを使えばこれに近い使い方ができるようになってきています。
ですが、スカイプの場合も相手がスカイプでなければ料金は発生(スカイプアウト)します。
と、いうことで私が描くイメージのサービス開始はまだまだもうちょっと時間が必要なようです。
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