以前にこのblogで、シニアSOHOによる地域活性化(東京新聞より)を取り上げ、SOHOとNPOという組み合わせは相性が良さそうだと書きました。また、定年退職をしたシニアの活動の場としてもNPOは良さそうですね。
そこで、今回みつけたのが「NPO法人 シニアSOHO横浜・神奈川」。
設立のきっかけは「NPO法人 シニアSOHO普及サロン三鷹」と出会い、このような活動を横浜でも行いたいと思ったからだそうです。
わたしが所属している「NPO法人 KAPCO」もほとんどをシニア組が占めています。彼らの一番の目的はやはり社会貢献。今まで培ってきた人脈や知恵や経験を少しでも社会に還元していきたいという思いがあるみたいなのです。
そう考えると、シニア組がNPO法人を設立するのもうなずけますね。
ただ、わたしがKAPCOに所属していて感じるのは、実働部隊が足りず、せっかくのアイディアや事業も前に進みにくいということ。これは本当にもったいないなと思います。
なぜ前に進みにくいか…。
それは、実働部隊として率先して活動すべき若者組に限って(わたしも含めて)自分の事業が忙しく、NPOの活動にまで手が回らないというのが現状だからです。
またシニア組はこれまでの経歴が祟ってか、入院や検査が必要だったりする人がほとんどだったりして、自ら先頭にたってバリバリ活動するというわけにはいかないのです。
こんな風にジレンマを抱える我がKAPCOではありますが、それでも定期的に開催される理事会にはメンバーのほとんどが参加し、とても濃い内容のミーティングをしているので、本当に勉強になっています。
話が少しそれましたが、シニアとSOHOとNPOというのは、とても相性の良いものだと感じつつ、KAPCOと同じような問題を抱えているのではないかなと少し気にかけてみたりもするのでした。
関連ページ
・シニアSOHOによる地域活性化(東京新聞より)
NPO法人にて活動している主なSOHO関連団体
○ NPO法人 シニアSOHO横浜・神奈川
○ NPO法人 シニアSOHO普及サロン三鷹
○ NPO法人 SOHOシンクタンク
○ NPO法人 名古屋SOHOクラブ
○ NPO法人 さいたまSOHO起業家協議会
○ NPO法人 すぎとSOHOクラブ
○ NPO法人 やまぐちのSOHOを応援する会
○ NPO法人 信州SOHO支援協議会
○ NPO法人 ちばソーホーエージェンシー ほか・・・。