2006年から会社法が施行されるとのことで、とりあえずわかりやすそうな本を読んでみようと思いました。選んだのは、女子大生会計士の事件簿や、さおだけ屋はなぜ潰れないのか?の著者である、山田真哉さんの図解 山田真哉の 結構使える! つまみ食い「新会社法」。
マンガのカエルもかわいかったし、読みやすかったのですが、もういっぽ踏み込んでほしいなと思うところもありました。でも、著者も「つまみ食い」と書かれているので、そういう意味では○だと思います。
ここには、新会社法の、3大ビックリが紹介してあり、文字通りビックリしました。
有限会社の廃止…コレはウワサで聞いてたのでそんなにビックリしなかったです。ビックリ度数は★☆☆☆☆。
資本金は1円でいい…ずっと前に、株式会社だと資本金が1000万円以上になるなどというとんでもないウワサをきいていたこともあり、違う意味でビックリ。しかも○年以内に増資する必要ってこともないみたいです。ビックリ度数は★★★☆☆。
取締役は1人でいい…コレは一番ビックリしました。どうせ会社を設立するなら株式会社だと思っていたわたしには朗報です。ビックリ度数は★★★★★。
2003年2月に施行された、中小企業挑戦支援法による最低資本金規制の特例措置で1円起業された方々もたくさんいらっしゃると思いますが、コレにはいろいろと条件があり、わたしも考えたりもしたのですが…結局面倒なのでやめました。でも、会社法が施行されたなら、今までみたいに個人事業主でいつづけなくても、この機会にサクっと会社を設立するほうが良いような気がします。いろいろ準備も必要ですが、そろそろ重い腰をあげて?来年あたりには会社を設立しようかなとちょっぴり本気で思ってしまいました。
青春出版社 (2005/07/23)
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確かに分かりやすいです
平凡な本です
内容はいまひとつ