自サイトを客観的に評価する
まず、広告収入を得たいと思っているサイトを、客観的に評価する必要があります。なぜなら、運営者(管理者)本人が、広告収入を得たいと思っていても、広告主にとって「広告を出したい」と思わせるような魅力的なサイトでなければ意味がないからです。
広告主に、広告を依頼したいと思わせる魅力は何なのか?
1. アクセス数の多さなのか?
2. クリック率の高さなのか?
3. ターゲティングがしっかりできていることなのか?
4. ブランド力なのか?
5. ユーザ間の口コミ力なのか?
1.2.に関しては、アクセス解析ツールなどを使うことによって、客観的に自サイトを評価することができます。
3.に関しては、まずサイトのコンセプト・テーマがしっかりある上で、「どのようなユーザがサイトに訪れているのか?」を把握する必要があります。
SOHO’s Club に関しては、SOHOに興味がある人全般がサイトに訪れるユーザであり、とてもわかりやすくなっています。このように、ひとことで「どのようなユーザがサイトに訪れているのか?」を把握していると、広告主に対しても明確なアピールができます。
4.は、そのサイトに広告を出すことによって、広告主に良いイメージを与えることができる「ブランド力」です。ブランド力のあるサイトに広告が掲載されると、ユーザ側もその広告主に対しよいイメージを持ちます。WEBの世界ではイメージ・ブランド力というのは、一般の世界に比べて大きな影響力を持ちます。
5.の場合は、そのサイトがコミュニティサイト等であれば、ユーザ間での口コミの力を活用できるという意味です。コミュニティでなくても(ユーザ間での口コミがなくても)、運営者(管理者)のユーザに対する発言力・影響力が大きい場合にも当てはまります。