ここ最近になって、Winnyによる情報漏洩事件が多発していますね。
・三菱電機子会社社員のPCから原発の点検結果報告書や、MPE社員の出張報告書、作業員名簿などが流出。
・ジャスダック証券取引所(JASDAQ)のシステムに関する資料が流出。システム開発委託先である日立製作所の協力会社社員が所有していたPCから流出。
・愛媛県警の捜査資料(約4,400人の個人情報が含まれる)などが同県警警部の私物PCから流出。
・NTT東西の顧客情報や社員情報を含むファイルがNTT東日本栃木支店の業務委託先であるNTT東日本-栃木に所属する社員の自宅PCより流出。
…と、調べていたら以下のようなサイトを見つけました。
Winny個人情報流出まとめ
このようなことに巻き込まれないためには、Winnyを使わないことが第一ですが、なんらかのウィルスなどで勝手にWinnyがインストールされている可能性もなきにしもあらずです。
このような心配がある人は、Symantecが無料で提供している「Winny 検索ツール」でチェックしてみると良いと思います。
※ネットワーク管理者向けに、ユーザに分からないよう、サイレントに実行することもできるようです。
ちなみにわたしも検索をかけてみましたが、OKでした。ちょっと安心しました…。