今日、ちょっとビックリしたニュース。
あのパソコン用モニターメーカーのイーヤマが民事再生法の適用を申請したとのこと。※1
負債総額は約178億円。MCJ(マウスコンピューター)からの支援の協議中だとか…。
今はよくわからないけど、昔はイーヤマのモニターは結構評判がよくて、そのイメージが未だに残っています。それだけに、しっかり再建してほしいなと思います。
ところで、民事再生法で検索していたら、「ライブドアが民事再生法を申請」※2というニュースを発見!!いまをときめくあのライブドアが???コレってネタ?って思ったんですが、本当の話だったんですね。知りませんでした…。
もともと、ホリエモンこと堀江社長は、オン・ザ・エッジという会社の社長で、その頃、ライブドアを吸収合併し、そのままライブドアという名前を残して今はライブドアの社長を名乗っているというのは知っていたのですが、これがライブドアの民事再生法による再建支援の上での話だったとは…。※3
もともとライブドアは無料ISP(インターネットサービスプロバイダ)をして大きくなった会社なんですが、設立以来、経常利益は赤字のままだったとのこと。
いわゆるビットバレー時代※4(なつかしすぎ…)に設立された会社だったはず。当時は無料プロバイダ、無料掲示板、無料サーバ…などなど。ほとんどが、広告収入モデル、もしくはどこかの企業に買い取ってもらうために、ユーザ数を増やせるだけ増やしていました。
話が全然それてしまいましたが、そんな時代もあったなーと、久しぶりに思い出し懐かしく思いました。そういえば、その頃わたしもベンチャー志向でいろんな事業計画立てたり、ビジネスモデル特許の出願をしたりして、その波に乗ろうとがんばっていました。古き良き若き?時代。
※1:民事再生手続開始に関するお詫びとお願い
※2:by.INTERNET Watch
※3:ちなみに、1億2,000万円で営業権を譲りうけたそうです。
※4:勢いがすごいだけのビジネスモデルをもつ会社が乱立していた時代。ベンチャーキャピタルがこぞってIT系ベンチャー企業に投資し、うまく波にのったところは、ナスダックやマザーズに上場してた時代。